画像や動画を媒体としたSNSとしてInstagram(インスタグラム)は年々ユーザーを増やし、2022年現在10億人以上。
今や「インスタ映え」という言葉も社会現象になるほど当たり前のように定着し、我々のライフスタイルの一部になっていると言っても過言ではないでしょうでしょう。
また、「インスタ消費」というワードも今では一般的なフレーズとして、大企業や中小企業、飲食店やインスタグラマーの間で流行し始めました。
このインスタ消費というワードの流行が示すように、Instagram内でのマーケティング戦略が非常に激化しており、Instagramが巨大な市場として確立しようとしています。
今回はインスタ消費について、顧客獲得から物販に至るインスタ消費を掻き立てる活用方法についてしっかりと解説していきます。
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インスタ消費とは?
このインスタ消費には多くの企業も注目しており、Instagramで商品やサービスの情報を提供し、それを見たInstagramのユーザーがその商品やサービスを購入するという動線を作ることが可能です。
また、コロナ禍により企業とユーザーの対面によるコミュニケーションが難しくなった今、Instagramがコミュニケーションの場として機能しています。
今回の記事では、インスタ消費を展開するために効果的なInstagramの機能を紹介しますね。
インスタ消費を掻き立てる方法とは?
Instagramを集客促進に展開することで、多くのユーザーに効果的に推し出していきたい情報を発信することが出来、物販でも多くのユーザーに購買意欲を掻き立てることが出来ます。
インスタ消費行動をユーザーにとってもらうために効果的な方法をご紹介します。
「ShopNow(ショップナウ)」 【Instagramで集客・物販】
Instagramには、ショッピング機能「ShopNow(ショップナウ)」があります。
これは、企業が掲載した商品をユーザーがInstagramの投稿上から簡単に購入できるシステムです。
この販売システムの導入されたことにより、InstagramがSNSからショッピングプラットフォームへと変貌を遂げました。
このShopNowの新機能として、ショッピング投稿を広告として掲載する機能が登場。広告ショッピング投稿をユーザーがタップすると、Instagram内の商品説明ページにアクセス。その後ショッピング機能同様、企業のサイトの商品購入ページに誘導されます。
すでにInstagramのショッピング機能を使い慣れているユーザーにとって、このタイプの広告は違和感なく受け入れられるほか、企業にとっては自分たちのファン以外のユーザーにもリーチしやすいというメリットがあります。
「ハッシュタグ」
Instagramにはさまざまな検索機能があります。そのなかでも購買意欲を掻き立て、インスタ消費に結びつきやすいのが「ハッシュタグ」による検索です。
ハッシュタグは、ユーザーが自由にキーワードにタグ付けできるもの。たとえば同じ趣味の人を探したいというとき、このハッシュタグで検索をすると見つけやすいといった特徴があります。
特に女性は、商品購入を目的にハッシュタグ検索をする傾向があるという調査結果があるほど、Instagramにおいてはハッシュタグ検索が当たり前に行われているのです。
下記の記事からハッシュタグの効果的な選定方法について解説しておりますので、ご確認の願いいたします。
「ライブ配信」
ライブ配信は、Instagram上で動画をリアルタイムで配信できる機能です。
SNSの生放送が行える機能で、一般の人はもちろん、芸能人なども行っています。配信された動画は24時間まではアーカイブとしてInstagram上に保存されますが、その後は消えてしまいます。
ライブ配信は、視聴者がリアルタイムでいいね(ハートマーク)を送ったり、コメントを送信することが可能です。
インスタライブの最大のポイントは「配信者と視聴者の一体感」です。リアルタイムで配信され、24時間までしかアーカイブが見られないということで、特別感が増します。
今日では、ITツールに不慣れな方や非エンジニアでも簡単に利用することが出来、リアルタイムで視聴者の反応が得られることは、マーケティングの観点からも有利ですね。
例えば商品について「どんな質感?」「中身はどうなっているの?」といった質問に、その場で答えられるというのはリアルタイムならではです。
「ストーリー×アンケート機能」
ストーリーはInstagramのユーザーが頻繁に利用している投稿の一つです。
そのストーリーの中でも「アンケート」という機能は、通常の投稿ではなく「ストーリーズ」を使用する必要があります。ストーリーズを利用するため、表示時間は24時間限定です。
また、アンケートの回答は2つしか用意ができないため、二択のアンケートのみとなります。加えて、アンケートの回答は英数字なら20文字、日本語なら8文字という制限付きです。
次に、二択なので選択が簡単であること。選択肢の多いアンケートは、ユーザーが直感的に回答できないため、そもそも回答されないことも多くあります。しかし二択ならば容易に選択ができるため、ユーザーが答えやすいのです。
そして、アンケートは自然な広告メディアとしても機能します。ユーザーはアンケートに答えているのですが、そのときにはアンケートの文章やストーリーズの画像などを見ています。つまり、広告であることを意識させず商品やサービスを印象づけることができるのです。
もちろん、アンケート結果も大事なマーケティングのデータとなります。直接的なインスタ消費には繋がらないかもしれませんが、ある意味一番マーケティングで活用できる機能と言えるのではないでしょうか。
まとめ
インスタ消費は今やユーザーにとって当たり前のライフスタイルになりつつあります。
このコロナ禍の現在、赤字を未然に防ぐためにユーザーにインスタ消費を促していくことで店舗集客から物販まで幅広く対応することが出来ます。
上記の方法をトライし、Instagramのアカウントを集客に特化したマーケティングプレイスとしてどんどん成長させていきましょう。
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